かばんのまち「豊岡」、みなさんご存知でしょうか。
4月のシューカレッジおおさか開講に向けて、
ちょうど1年ほど前から準備を進めていました。
そんな中で昨年の6月ごろに実行委員会のメンバーで豊岡へ視察へ行ってきました。
豊岡は鞄、大阪は靴。
作っているものは違うのですが、
この豊岡では全国的にも有名な人材育成の取り組みがなされているんです。
それは何かというと「学校」です。
鞄の職人の養成をする学校(1年制)があり、
そこが地元の鞄産業と密接に結びついているんです。
卒業後はメーカーに就職したり、独立したりと産業の担い手となります。
また学校に併設してショップがあるので、
そこで地域ブランドの認定を取った鞄の販売であったり、
周辺に関連する店舗を集めての「鞄ストリート」というエリアを作ったりと、
学校を軸にして産業と地域の振興を図る一大プロジェクトとなっています。
【Toyooka Kaban Artisan School】
http://www.artisanschool.net/
シューカレッジが目指したいのもまさにこういう姿!ということで、
学校を見学させてもらいながら、色んな施設を見せてもらいました。
いよいよ4月からスタートするシューカレッジでも、
こういった先進的な事例から学ばせてもらった新しいノウハウを
少しでも活用していければと思います。